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| 2006.03.14 - Tue  |  上野~上野~ |

の、ネットカフェからこんにちは、mekeです♪



未だ新居にはネットが引かれておらず、大変不便でございます。。(;;)

本日はちょっとお出かけして上野に来て見ました。

や~久しぶりですね~氏が一人暮らしをする前はよくお世話になったものですが

(ラブホで…ゲフッ[:ニョロ:])。



今日の目的は上野公園の国立博物館。



今日から法隆寺宝物館にて「天寿国繍帳」が公開されてるのです★



「天寿国繍帳」とは…

聖徳太子の死後にその后橘大朗女(たちばなのおおいらつめ)が

推古天皇に願い出、太子往生後の天寿国の様子を宋女(うぬめ)らに織らせたという

日本最古のタペストリーであります。



え?これだけだとイマイチ興味わきませんか?[:たらーっ:]



mekeがその存在を知ったのは中学生の頃、

哲学者(だっけ)梅原猛『隠された十字架』を読んだ時のこと。



隠された十字架―法隆寺論

隠された十字架―法隆寺論

梅原 猛



これ…歴史小説?でもない、評論でもない、エッセイでもない…

不思議な「歴史推理小説」とでもいいましょうか。

法隆寺とその建立に関わった聖徳太子の謎を巡るオハナシなのですが。

学者の方々はどう評価しているのかわかりませんが、

すごーく面白い読み物なんです!

もう読後即奈良県斑鳩宮に飛んで行きたくなる♪

でもって一人で読むとゾクゾク背筋が寒くなる…♪

(何せ妹に多少誇張して中身を教えたらビビってましたもん^^;)



…で、梅原氏曰く。



太子には膳部妃という后がおりました。

死の直前まで太子と共に暮らし共に病床に倒れ、

彼女の死の翌日に後を追うように太子も亡くなった…といいます。

ところが正妻というか第一婦人は蘇我馬子の娘でもある橘大朗女。

彼女にしてみれば生前も太子と共に暮らすこともできないわライバルは共に死んでしまうわその哀しみと憤懣は如何程のものであったか…



そこで橘大朗女は思いつきます。



この世は仮の世、死後に行くという仏の国、天寿国こそが真の世。



でも天寿国は高貴な人間しか行けないはず



…私は天皇の孫、膳部妃なんかとは格が違うっ!!



この世ではダメでもあの世では彼とは私が永遠に一緒なのよ!!!



…と、メラメラ燃える嫉妬の炎!!

でもって出来上がったのが…「天寿国繍帳」だという…勿論、梅原氏の説ですよ!

ほーらコワイでしょ?

ちょっと…見たくなっちゃいます…ハイ。



しかしながらさらに興味が湧いたのは山岸涼子『日出処の天子』だったりします(^^;)









読まれた方ならぴーんときますよね~そうです、橘大朗女はあの刀自古ですよ!!!

兄の毛人とは遂に結ばれず終い、最後の最後に惹かれかけた皇子には冷たくあしらわれ挙句「物狂い」の膳部妃の寵愛を目の当たりにし…

怖い、本当に怖いです、あの刀自古は。

女の念の怖さを描かせたら山岸涼子の右に出る者はおりません(><)



…そんな諸々を重ね合わせるとまた違った色合いを帯びてくるのが「天寿国繍帳」なのでございます。。







さて、これもまた久々の国立博物館に参りました。

多分本年度最後の学割で(^^;)

水の巡る回廊を渡ってゆくガラス張りの法隆寺宝物館は

数ある博物館の中でも最もリラックスできるお気に入りの場所です[:ニコニコ:]

まずは一気に本命へと向かいます。

一緒に展示されていたのはこれも国宝の「聖徳太子絵伝」。

平安時代の作品ですが、現存する最古の太子絵伝だそうです。

元々障子絵なんで高さ2メートル、長さは6メートルくらいあったかな?

ところがコレ結構状態が悪くて…

解説なしには何を描いてあるんだかさっぱりワカリマセン。。[:ポロリ:]

でも太子が崩御した場面はクリアだったのでその白い顔まで認めることができました。

さて…目指すはその前に展示されている繍帳なのですが…



おーっとこれまた状態が悪いっ!!(T-T)



案外小さいのですね、縦88.8cm,横82.7cmしかないそうです。

元は結構大きかったらしいのですが、今やその断片と鎌倉時代に模造された新刺繍の断片を江戸時代に張り合わせたものなんだそうな。

しかーし!!

意外なことに、状態のいい部分が飛鳥時代のもので、多くを占める悪い部分が後世の作品なんだそうです[:プシュー:]



撚りの強い糸で輪郭線を縁取り、内部はビッシリ緻密な返し縫いで模様ができてるわけですが、後世使われた糸はその縫い取り部分が長くてほつれやすく傷み易かったようです。

残った部分は色も鮮やかに、縫い目の一つ一つも大変細かくキレイ。

月にはモチをつくうさぎさんなんかもいました(*^^*)

天人たちの衣服は赤に緑、黒ととてもカラフル★

カバン?のような布を肩から下げていましたが、どんなものだろか。

飛鳥時代の色彩といえばキトラ古墳なんかもそうですが、

当たり前ですけど、大昔にだって色があったんですよね!!

その面影を残すモノって今や色褪せたり剥げ落ちたり跡形もなかったりでなかなか往時を想像するのは難しくもありますが、楽しいもんです♪





あと、重文の聖徳太子像もありました。

コレは前にもお目にかかったことがありますが、髪をみずらに結い上げ唐風の赤い衣服をまとったまんまる顔の童子像。

刺繍や屏風がガラス張りでいまいちじっくり見るのが難しいのに対し

(うっかりガラスに頭ぶつけるし--;)

これはそのまま台の上に展示されているのでじっくり眺めることができるのが嬉しい…vv

それから一階の常設展でズラリ並ぶ黄金色の観音や半伽思唯像の間をたゆたった後、本館をゆっくり散歩して…帰った次第です♪





さーて今日はK氏もこの辺りで接待してるようですよ~

そろそろネットカフェを出て夕ご飯にしようかと思います☆

どこいこっかな~[:モグモグ:]















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