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| 2007.04.11 - Wed  |  『風車祭』・・・カジマヤーあれこれ? |

ちょっと前になるけど、ようやく『風車祭』(文春文庫/池上永一)を読破。



作中テーマでもあり、前回記事でも紹介した風車祭(カジマヤー)。

還暦や米寿祝といった生年儀礼のひとつであり、数え97歳のビッグイベントです。

今回はコチラからばがーじま(我が島)と『風車祭』の世界を画像で垣間見つつご紹介していこうと思います♪↓





『美ら島物語 風車祭』





トップの写真でオープンカーに乗り手を振る姿、これが現在のカジマヤー(^^)

パレードはゆっくりと村中を練り歩き、街頭では人々が風車を手にしてそれを見送ります。



「ストーリー」をクリックして次のページへ進むと…

真っ白いお面を被ったこれが作中、その墓の所在が焦点となるミルク(弥勒)神

この物語、島の主要な年中行事をモチーフに奇想天外かつ壮大なスケールで進行してゆくのですが、これは旧暦十月立冬に行われる種子取祭(タニドゥル)の行列ですね。 



前にどっかの記事で書いたけど、島人の精神的には新暦正月よりも重要な祭事です。

私は母親に「正月帰ってこんでもいいから種取に帰って来い」とか言われましたし(^^;)

国の重要無形文化財指定を受けている竹富島のものが有名ですが、うちの村でもやります。

これも以下より画像で閲覧できるのでどうぞ♪↓



『美ら島物語 種子取祭』





…さて、続いて小説『風車祭』を訪ねる、をクリックして作中舞台をみてみると。



*新川(あらかわ)

島には21の字があるのですが(そして総てを空で言えない私)、もともとひとつの村であったのが人口増加のため新川を含め4つの字に別れました。

これを四箇(シカ)と呼びます。





「お父さんはどこー?!」



「シカに逃げたよー!!」






・・・これが小さい頃よく家の中で飛び交ってた会話。

決して遠い距離ではないし自転車ですぐ行ける市街地なんですけどね。

自分とこ以外の村ってあんまり行かないので時々観光客に「○○ってどこ?」と言われても返答に困ること多々。

・・・南、とかしか言えん(^^;)





*アラピキ橋

そうか・・・川だったなあここ…確かに排水が汚かったなあ・・・泡、立ってたわ。



*イシスク山

マユンガナシが出てきて島の滅亡を予言するシーン、ありゃ心底鳥肌立った。

ミルクが涙を流すシーンも怖すぎるけど・・・(;;)

お恥ずかしいことにこの山が四箇字発祥の地とは知らなかったです。

自分とこの島の勉強をもっとしないと、と思いました。





*テンピトゥヌ(天人の)墓

これも知らなかった。島人として落ちぶれた一人ですね…ごめんなさい、神様。

そしてこんな野っぱらに信仰の礎がぽん、とあるのが凄い。





*十八番街

中学校まで夜遊びしないいい子だったのでこの呑み屋街のディープさは残念ながら未体験。

最近は島に帰るごとにオシャレ系の店が増えてるみたいだけど、島の夜の醍醐味はやっぱココでしょ…いつかでびゅーしたいなー(^^)





*アラマリナー

人の村の御獄や拝所にはうかうか立ち寄らないのが暗黙のルール。

よってこの涸れ泉にも行ったことはありません。





*ビッチンマヤ

・・・えーあんなとこに御獄あったんだー??

今度帰ったら探してみよう。

しかし、わかってるだけでこの島には一体幾つの御獄があるんだろう。

私の家の周辺でざっと数えただけでも4つある…

こんもり生い茂った森だったりすることが多いので、小さい頃夜は怖くて近寄れませんでした。

明るくて雰囲気のいいところと、じめっとして何か厳しそうなところ、絶対何か棲み付いてそうなところ…と、神様の性格によるのかどうか、雰囲気がそれぞれ異なるのです。





*野底マーペー

うちの島は移住者によってつくられた島でもあります。

むかーしむかし、黒島よりの強制移住により恋人との仲を引き裂かれ、野底村にやってきた娘・マーペー。

恋人の住む故郷の島を一目見ようと山に登ってみるのですが、県下最高峰の於茂登(おもと)岳(といっても526m~)に遮られて島影すら見えない・・・

ショックのあまりその場でマーペーは石になってしまった、という伝説で有名な山。



小学校のPTA活動で昇ったっけな…恐ろしく急勾配の山です。

てっぺんの岩の上によじ登って足ぶらぶらしてる子の勇気が怖かったなあ~





*名蔵湾

だーっと海岸線を走る道をドライブすると左手に広がる東シナ海~♪

ここも学校行事やら何やらでよく遊びに行きました。

タコとったりマングローブ観察したり。

大学の時はるちみたち一行と干潮の海で潮干狩りもしたっけね。

クルマエビを捕獲して街のラーメン屋さんでスープにしてもらいました(^^)





*津波大石(つなみうふいし)

1771年に島を襲ったといわれる明和の大津波。

当時3万人ほどの八重山の人口が2万人に減り、災害後の飢饉・疫病によりさらに激減。

明治初期には1万人ほどに減っていたと言われます。

その時打ち上げられたといわれる岩の中でも最もでかいのがこの岩。

何せガジュマルが生えてるから・・・ぱっと見、岩とは思えない。

こんなのがゴロゴロ猛スピードで転がってきたのかと思うとゾッとします・・・





続いて作中に章として取り上げられる年中行事の紹介に進もうと思ったのですが、長くなるのでこれはまた次回に!(^^)/





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