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| 2008.05.23 - Fri | かめこの追憶。 |
はあい、あたい、かめこ。
推定13歳、まだまだぴちぴちお年頃の♀ミドリガメよ。
まああたいくらいの大きさ(約30センチ)になるとミシシッピアカミミガメってゆーほうがしっくりくるかもね。もう甲羅あんまミドリじゃないものね。

前のおへやの時からあたい、水槽という名の衣装ケースで暮らしてるの。
前のおへやってのは、東京にいた時ね。
そうよ、私こうみえても江戸っこなのよ。
モノゴコロついた頃には高級ドッグフードを与えられて育ったわ。
そのせいかしら、みるみるでっかくなっちゃって10年後…
最初の飼い主さんの知人…つまりこのブログでずーっとK氏ってイニシャルトークされてるひとのとこに厄介になることになったの。
あれは寒い冬の日だったわ、たぶん…
あたい、新聞紙にくるまれて見知らぬ部屋に連れてこられたの。
そして無粋にも冷たい床の上にごろんってされたわ。
こうみえてもあたい、シャイなおんなのこなの。
暫くじーっと甲羅の中で様子をうかがってたの…何やらそとからずーっと観察されてる視線もウザかったし…でもずっとそのままでいるわけにもいかないじゃない?
仕方ないからちょっと顔を出して動いてみたのよ…そしたら声がしたわ。
「あっ、動き出した!」
そうよ…その時じーっと床に伏せて観察してたのが今の飼い主、当時はK氏んちで遠距離恋愛(とゆう名のバトル)を繰り返していたmekeって人だったわ。
…ま、いろいろあったわよね、それから…
4年の間に見聞したすったもんだはかめこのあたいには知ったこっちゃないわ。
おいしいモノが食べられて、キレイなお水の中でバシャバシャするのがあたいの幸せ。
その点、K氏ってひとは最高だったわね。
前から食べてたドッグフードに加えて、ある時はうんまーいローストビーフの切れ端だったり…ある時は死にたての鑑賞魚だったり…お肉を食べるとやたらテンション上がっちゃうのよねえ、うふふ。
時々はバスタブに水をはってもらってのびのび泳いだりしたわ。
で、その後いろいろあって、何故かわたしはmekeってひとに連れられてその部屋を出ることになったの。
最初のお部屋は東京の板橋にあったわ。
このmekeって人、部屋代浮かすためにルームシェアってやつを始めることにしたんだけど…そこの同居人がまた曲者だったのね…
あたい、ずっと部屋の中で衣装ケース(水槽)の中にいたから知ってるんだど…
まあ見知らぬ男性二人といきなり同居しだすひとが悪いっちゃ悪いんだけどね。
そのうちの一人が、彼女が留守の際に部屋の中に無断ではいってくるわけよ。
一度なんてあたいの水槽の水までかえてくれてたけど…
まあ、正直、キモイわよね、うん。
それと問題がもうひとつ。
あたい、明け方になるとどうも興奮して大暴れしちゃう癖があるの。
K氏のお部屋にいた頃は、ほらあの人朝早くて夜遅いからぐっすり眠る派だし、一緒に寝てるmekeも慣れちゃってたんだけどね、あたいのたてる大騒音に。
でも常人は跳ね起きるくらい、でかいみたい…その、水音がね…あははは。
もうひとりのシェアメイトにそれとなーく、「明け方、亀元気ですね」って言われてびびったmekeは、その後ベランダからケースを移動してお部屋の中で私を飼うようになったんだけど。
やっぱり朝になるとねえ…止められないのよ、この衝動を…!!!
そのうち夜になるとケースの上に布をかぶせられるようになったわ。
朝日の差し込む気配で騒いじゃうみたいって思ったのかもね。
でも布ありでも場合によっては果てしなく大騒ぎしちゃうのね、因果な性だわ。
それから私たちは葛飾区に引っ越したんだけど、そこ狭いってのもあってあたいは一旦またK氏のお部屋に移動することになったの。
…ま、やっぱいろいろあったわね、知ったこっちゃないけどね、ふしゅーっ(鼻息)。
で、冬になって久々に冬眠したあたいなんだけど…
ある日、がさごそ音がすると思ったら、あたいは丸くなってた電話台の下のエロ本の隙間から引っ張りだされてホコリを払われて、久々にmekeと遭遇したわけよ。
あのひと、今度はまた京都に戻ることにしたらしくって(せわしないわねえ)、そんであたいを連れてくことにしたらしいわ。相性がいいって思い込んでんのね、きっと。
K氏ったら寝ぼけ眼のあたいを新聞紙にくるんで、mekeはそれをカバンにつっこんで新幹線に乗ったの。新幹線って静かで快適だけど…あったかいのよねえ…
だんだん目が覚めちゃって。
近鉄線に乗り換えたころ、完全に目覚めちゃったわ。
目覚めたてのあたいは、ご飯が喉を通らなくなっちゃって、mekeは随分心配したみたい。
前に食べてたかめのエサも食べる気なくって、野菜のクズもドッグフードもダメ(100均でケチるからよっあたいは高級志向なんだからっ)。
何とか食パンの白いとこくらいは食べられたんだけどねー
あ、あと、丹波地鶏の皮とかもイケたわね。
でもまあ背に腹は変えられぬってやつで、あたいはしぶしぶ今のかめのエサを食べるようになったってわけ。
まあ、慣れるとなかなかいいわよね。
今じゃエサの袋を振る音だけでおくちがぽかーんと空いちゃうもの…えへ。
勿論、明け方バシャバシャも復活よ!!

うおおおーーーだせーここからだせーーーー!!!
こんな感じで、毎朝大暴れよvv
半透明の向こう側にむかってひたすらバッシャバシャ!!!
最近あんまりひどいから、夜はお風呂場の中に格納されるようになっちゃった。
でもお風呂場だと余計響くのよね、音。ベランダよりはマシだけど。
いつか亀なのに近隣から苦情がこないかビクビクみたいよ、meke。

最近じゃあ見てよ、ほら。
ケースのふたをこじあけてふちに前足かけられるようになったんだからvv

どこみてんのよっ(古

…でも、やりすぎるとこうなっちゃうのよねーあちゃー
早く助けなさいよーおらおらー
いつか絶対、衣装ケースを乗り越えて広い世界に出てやるわ!!
太陽があたいをんでるのーーーーっっ!!!
>そうはいかんよ、かめこ。ベランダダイブは阻止しますぜっ by meke
推定13歳、まだまだぴちぴちお年頃の♀ミドリガメよ。
まああたいくらいの大きさ(約30センチ)になるとミシシッピアカミミガメってゆーほうがしっくりくるかもね。もう甲羅あんまミドリじゃないものね。

前のおへやの時からあたい、水槽という名の衣装ケースで暮らしてるの。
前のおへやってのは、東京にいた時ね。
そうよ、私こうみえても江戸っこなのよ。
モノゴコロついた頃には高級ドッグフードを与えられて育ったわ。
そのせいかしら、みるみるでっかくなっちゃって10年後…
最初の飼い主さんの知人…つまりこのブログでずーっとK氏ってイニシャルトークされてるひとのとこに厄介になることになったの。
あれは寒い冬の日だったわ、たぶん…
あたい、新聞紙にくるまれて見知らぬ部屋に連れてこられたの。
そして無粋にも冷たい床の上にごろんってされたわ。
こうみえてもあたい、シャイなおんなのこなの。
暫くじーっと甲羅の中で様子をうかがってたの…何やらそとからずーっと観察されてる視線もウザかったし…でもずっとそのままでいるわけにもいかないじゃない?
仕方ないからちょっと顔を出して動いてみたのよ…そしたら声がしたわ。
「あっ、動き出した!」
そうよ…その時じーっと床に伏せて観察してたのが今の飼い主、当時はK氏んちで遠距離恋愛(とゆう名のバトル)を繰り返していたmekeって人だったわ。
…ま、いろいろあったわよね、それから…
4年の間に見聞したすったもんだはかめこのあたいには知ったこっちゃないわ。
おいしいモノが食べられて、キレイなお水の中でバシャバシャするのがあたいの幸せ。
その点、K氏ってひとは最高だったわね。
前から食べてたドッグフードに加えて、ある時はうんまーいローストビーフの切れ端だったり…ある時は死にたての鑑賞魚だったり…お肉を食べるとやたらテンション上がっちゃうのよねえ、うふふ。
時々はバスタブに水をはってもらってのびのび泳いだりしたわ。
で、その後いろいろあって、何故かわたしはmekeってひとに連れられてその部屋を出ることになったの。
最初のお部屋は東京の板橋にあったわ。
このmekeって人、部屋代浮かすためにルームシェアってやつを始めることにしたんだけど…そこの同居人がまた曲者だったのね…
あたい、ずっと部屋の中で衣装ケース(水槽)の中にいたから知ってるんだど…
まあ見知らぬ男性二人といきなり同居しだすひとが悪いっちゃ悪いんだけどね。
そのうちの一人が、彼女が留守の際に部屋の中に無断ではいってくるわけよ。
一度なんてあたいの水槽の水までかえてくれてたけど…
まあ、正直、キモイわよね、うん。
それと問題がもうひとつ。
あたい、明け方になるとどうも興奮して大暴れしちゃう癖があるの。
K氏のお部屋にいた頃は、ほらあの人朝早くて夜遅いからぐっすり眠る派だし、一緒に寝てるmekeも慣れちゃってたんだけどね、あたいのたてる大騒音に。
でも常人は跳ね起きるくらい、でかいみたい…その、水音がね…あははは。
もうひとりのシェアメイトにそれとなーく、「明け方、亀元気ですね」って言われてびびったmekeは、その後ベランダからケースを移動してお部屋の中で私を飼うようになったんだけど。
やっぱり朝になるとねえ…止められないのよ、この衝動を…!!!
そのうち夜になるとケースの上に布をかぶせられるようになったわ。
朝日の差し込む気配で騒いじゃうみたいって思ったのかもね。
でも布ありでも場合によっては果てしなく大騒ぎしちゃうのね、因果な性だわ。
それから私たちは葛飾区に引っ越したんだけど、そこ狭いってのもあってあたいは一旦またK氏のお部屋に移動することになったの。
…ま、やっぱいろいろあったわね、知ったこっちゃないけどね、ふしゅーっ(鼻息)。
で、冬になって久々に冬眠したあたいなんだけど…
ある日、がさごそ音がすると思ったら、あたいは丸くなってた電話台の下のエロ本の隙間から引っ張りだされてホコリを払われて、久々にmekeと遭遇したわけよ。
あのひと、今度はまた京都に戻ることにしたらしくって(せわしないわねえ)、そんであたいを連れてくことにしたらしいわ。相性がいいって思い込んでんのね、きっと。
K氏ったら寝ぼけ眼のあたいを新聞紙にくるんで、mekeはそれをカバンにつっこんで新幹線に乗ったの。新幹線って静かで快適だけど…あったかいのよねえ…
だんだん目が覚めちゃって。
近鉄線に乗り換えたころ、完全に目覚めちゃったわ。
目覚めたてのあたいは、ご飯が喉を通らなくなっちゃって、mekeは随分心配したみたい。
前に食べてたかめのエサも食べる気なくって、野菜のクズもドッグフードもダメ(100均でケチるからよっあたいは高級志向なんだからっ)。
何とか食パンの白いとこくらいは食べられたんだけどねー
あ、あと、丹波地鶏の皮とかもイケたわね。
でもまあ背に腹は変えられぬってやつで、あたいはしぶしぶ今のかめのエサを食べるようになったってわけ。
まあ、慣れるとなかなかいいわよね。
今じゃエサの袋を振る音だけでおくちがぽかーんと空いちゃうもの…えへ。
勿論、明け方バシャバシャも復活よ!!

うおおおーーーだせーここからだせーーーー!!!
こんな感じで、毎朝大暴れよvv
半透明の向こう側にむかってひたすらバッシャバシャ!!!
最近あんまりひどいから、夜はお風呂場の中に格納されるようになっちゃった。
でもお風呂場だと余計響くのよね、音。ベランダよりはマシだけど。
いつか亀なのに近隣から苦情がこないかビクビクみたいよ、meke。

最近じゃあ見てよ、ほら。
ケースのふたをこじあけてふちに前足かけられるようになったんだからvv

どこみてんのよっ(古

…でも、やりすぎるとこうなっちゃうのよねーあちゃー
早く助けなさいよーおらおらー
いつか絶対、衣装ケースを乗り越えて広い世界に出てやるわ!!
太陽があたいをんでるのーーーーっっ!!!
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