| 2008.10.23 - Thu | ミスター・ロンリー |
冒頭のワンシーンで、見事に。
「マイケル・ジャクソンとマリリン・モンローのラブストーリー」のフィルターがぶち壊れた。
監督の心の襞を、その揺らぎを、いちまいいちまい剥ぎ取って見せつけられた。
疲れすぎてるからかな、涙はでないけれども。
こんなに苦しんだのに、よく、最後までつくりあげたもんだ…
映画をみながら、詩人と対話しているような気持ちになったのははじめてだ。
そして…
恐るべき孤独を、多少なりとも乗り越えてきた今、観れてよかったと思った。
たぶん、これ、人によっては自殺願望を呼び覚ます映画だ。
実際、「マリリン」は自分で死ぬことを選んで、微笑みを浮かべたのだから。
とてもとてもキレイな映画なのだけど。
サイドストーリーで、まっさおの空をパラシュートなしで飛び降りてしまうシスターの映像。
あんなキレイで怖い映像を観たのは初めてだ。
こわくてこわくて、目を逸らしてしまいました…
最後は、希望に向かってあがく「マイケル」の物語。
マイケル・ジャクソンとして生きる道を選んでも、髪を切って「群集の中の孤独」を受け入れて生きてみても、足元はギラギラ吐き気のするような虚栄と闇の道。
監督、結局「マイケル」に名前を与えることができなかった。
あの後、彼が見つけられるといいのだけれど。
どこかで道が交差して、私がその隣を歩くことがあればいいのだけれど。
その時、何て声をかけたらいいんだろう。
そんな風に思った。
ああ、すごい時間だ。
明日も朝から仕事しなくちゃいけないし。
たぶん、今も、世界のどこかで、無数の孤独な夜が流れてるんだろうな。
それではみなさま、おやすみなさい。
せめてそんな夢の中で、あえたら、よろしく。
「マイケル・ジャクソンとマリリン・モンローのラブストーリー」のフィルターがぶち壊れた。
監督の心の襞を、その揺らぎを、いちまいいちまい剥ぎ取って見せつけられた。
疲れすぎてるからかな、涙はでないけれども。
こんなに苦しんだのに、よく、最後までつくりあげたもんだ…
映画をみながら、詩人と対話しているような気持ちになったのははじめてだ。
そして…
恐るべき孤独を、多少なりとも乗り越えてきた今、観れてよかったと思った。
たぶん、これ、人によっては自殺願望を呼び覚ます映画だ。
実際、「マリリン」は自分で死ぬことを選んで、微笑みを浮かべたのだから。
とてもとてもキレイな映画なのだけど。
サイドストーリーで、まっさおの空をパラシュートなしで飛び降りてしまうシスターの映像。
あんなキレイで怖い映像を観たのは初めてだ。
こわくてこわくて、目を逸らしてしまいました…
最後は、希望に向かってあがく「マイケル」の物語。
マイケル・ジャクソンとして生きる道を選んでも、髪を切って「群集の中の孤独」を受け入れて生きてみても、足元はギラギラ吐き気のするような虚栄と闇の道。
監督、結局「マイケル」に名前を与えることができなかった。
あの後、彼が見つけられるといいのだけれど。
どこかで道が交差して、私がその隣を歩くことがあればいいのだけれど。
その時、何て声をかけたらいいんだろう。
そんな風に思った。
ああ、すごい時間だ。
明日も朝から仕事しなくちゃいけないし。
たぶん、今も、世界のどこかで、無数の孤独な夜が流れてるんだろうな。
それではみなさま、おやすみなさい。
せめてそんな夢の中で、あえたら、よろしく。
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